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今日は前回の記事で取り上げました、荒平天神関連のご依頼先である、
菅原地域づくり協議会様・ロゴデザインと
リーフレットデザイン担当させて頂きました。

菅原地域づくり協議会様は
鹿児島県鹿屋市の中の、小野原町・天神町・船間町の地区
(菅原小学校に通っていた地域の区)の3つの地域が、
元々「菅原校区活性化協議会」という団体を立ち上げており、
そこからの延長線上でユクサおおすみ海の学校が加入したことで名前を改め
昨年の2021年2月に発足した団体様となります。

※ユクサのHPブログにちょっと詳しい内容があるので、
リンクしておきます。興味がある方はどうぞ^^
https://blog.yukusa-ohsumi.jp/staff/2021/02/3422

簡単に言うと、今まで補助金ありきでの地域の取り組みや交流を
回していた部分が補助金制度がなくなってしまった事により
そのまま縮小していくのか?とした時に、
これからは自分たちで自活して地域で稼ぎ、運営し、
回していくことで、今までの流れも汲みつつ、
更に地域を良くしていこうとする取り組みとなります。

地域を経営していくような取り組みを始めるにあたっての
最初の一歩・象徴として、リーフレット・ロゴデザイン作成させて頂きました。

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ということでまずはロゴデザイン。
梅を横から見た図です。
この団体近辺の地域にとって「梅」というキーワードは
学校の校章であったり、菅原道真を意味する象徴であったりと
すでに「学び」を強調するシンボルでした。
そして掲げているテーマも
「「学び」を核にした「交流」によるアンチエイジングなまちづくり」
というキャッチコピーの「学び」を軸としたものです。

このすでに頭の中にある「学び=梅」というシンボルに対して別な角度から梅を見る、
つまり別な角度から地域や地域資源を見て、
組み立てる・回して運営していくことを
率直に表したロゴとなっています。
細かい内容はすぐ上の図をどうぞ。

打ち合わせの話の中で3つの団体と一つの団体というのがわかりやすいといいよねー
という話がちらっとあったのもこの図になった経緯でもあります。
3つの地域が一つずつを担わないと梅(=学校の校章=菅原小学校)が
成り立ちません。
そういう意味ではよく意味のつながっているロゴです。

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こちらはリーフレット。
ロゴの色を重視したカラーリングです。
(ちなみにロゴカラーにはコバルトブルー(海の色)
・草の青(畑)・新しい風の色と自然を意識したカラーです。)
クライアントにはいってなかったのですが、荒平天神の本殿の壁の色が
ちょうどこんな色でもあります(笑)

表紙の4つのキーワードはお客様側からのご提示。
観音折のリーフレットは最初に開くとまずは地域の資源である、
荒平天神とユクサの写真がフロントを飾ります。
中面はこの地域が今後取り組む4課題の内容について
折の4縦区切りで綺麗に組み立てしたリーフですね。

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表紙裏はロゴの解説を(笑)
当初は表側あったのものを裏面へ移動しました。
わかりやすい説明となっているかと思います。

これからの取り組みにますます目が話せない菅原地域。
鹿屋にお越しの際でリーフレットみかけたら
ぜひお手にとって見てくださいね^^

<菅原地域地域づくり協議会>
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