FBやインスタでは先出ししてました、
カゴシマ・レボリューション、しっかりレポートの巻(笑)
CD紙ジャケットのデザイン・CD盤・歌詞カードデザイン
担当させて頂きました。
ニライスタジオの松永太郎さんと、
鹿屋で現代音楽をされている田口和行さんのコラボレーションCDです!
楽曲は主にニライスタジオさまのミュージカルで使用されているメインの楽曲が
7曲収まっています。どれも芯があり、ときに力強く、ときに繊細な
粒揃いの素敵な楽曲たちです。
デザインの話としては個人的な話、あの短期間のカツカツさで
このクオリティーよく出せたなーという感想(笑)
妹のCD作成の基礎があったからできた荒業w
いや無論デザイン自体は繊細デスヨ!
というぐらい期間があまりなかったのですが、なんとか間に合わせました^^
ジャケットメインに使用しているイラストは、
古(=いにしえ)という字でいにしえの船をイメージしたもの。
古いの十部分をうまく使って円を描き、
丸に十の字のおなじみ薩摩藩のロゴをイメージさせています。
カゴシマの船イメージを全面に押し出したジャケットです。
なぜ船なのかというのは、このCDの中の楽曲に「カゴシマ・レボリューション」
というCDの曲があるのですが、その曲がニライスタジオ様や方向性を照らしている
ような楽曲で、その曲のイメージをそのまま簡潔に表現したデザインとして中央に据えました。
力強く・荒々しさも残しつつ・シンプルなデザインです。
オモテとウラはこのような形。
挟み込めるようになってます。A4サイズでできていて、
今回は中側は曲線表現等にしましたので、トムソン加工でくり抜きました。
トムソン使ったので表面は一部切り抜きができるなーと思い、
CD版の銀面を使い、表側3箇所を箔押し代わりに切り抜き。
箔押しせずして素材の良さを活かし、風がキラキラしている様子を表現。
ついでにコストも削減。
開くとこのような形になります。
強いイメージが欲しかったので、CD盤そのものに色をぬる形で展開しました。
紙質は写真ではわかりにくいのですが、ペルーラを使用してパールホワイトです。
実際にみると繊細で美しい光沢感。
すごい和寄りな紙質を使うと重厚感がでたのですが、
曲たちやアレンジが挑戦しているので、デザインも和にとどまらず挑戦しました(笑)
歌詞カードも作りました〜!ところどころで挿絵も描いています〜。
頑張ったなぁー(笑)一番後ろはライナーノーツに
黎明館の灰床様が熱いメッセージを寄せてくださっています。
と。こんな素敵なCD、前回の花戦さ公演で先行販売されました〜。
この後は県内CDショップや公式HPからCDが購入できるように
ご準備中とのこと〜
ほしい方は今後の動きをチェックしてくださいね!w
もちろん私に言ってくださっても取り次ぎますw(笑)
情報は公式サイトをご確認下さい!
http://www.niraistudio.com/kagorevo