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12月が恐ろしい程タイトスケジュール案件で、まだ最中なのですが
とりあえずお仕事は収まってないけど今日明日は行わない予定(笑)
今年も沢山のご依頼ありがとうございました。
なんだろうほんとにあっという間に駆け抜けた1年で、
案件は例年になく大きい物が多く、求められる質は高くで、
挑戦させて頂けたことに感謝申し上げる次第です。

そんな中、なかなかこの記事がアップできず
ずーっと書かなきゃと思っていたのですが、
今年中にはなんとしても!と思い(笑)年の瀬に最後のヒトシゴトでした^^
ということで、今年のパッケージ案件の中でも一番大きなお仕事でした、
田苑酒造株式会社様、新焼酎OTOYOI(おとよい)デザイン担当致しました。
写真は田苑酒造さまよりお借りしてます!カメラマンさまありがとうございます★

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この焼酎のコンセプトは
酵母がワイン酵母や清酒酵母など、焼酎の酵母とは違う点であること、
そして、田苑さんの強み、音楽仕込みを、各焼酎味のイメージにより音楽家の方々
が決定し、聞かせることで熟成していることにあります。

この案件は5月にお話をいただき、2提案お出ししました。
ボツになったもう1案も挑戦的ですごく面白い案で、
私的にはどっちがパッケージになっても面白いなーと思っていましたが、
カッコイイこの案が採用となりました!
主に音楽仕込みの音を重視した案の方となります。

表面は「音」という漢字を使ってシンプルに構成しており、
音の字が音を聞かせているタンク構造の図であったり、母体のようにもみえるなどの
インスピレーションから形作り、展開しています。

裏の品質表示部分は両面シール展開とし、
中の方から音を聞かせている楽曲が見える仕様です。
裏ラベルに楽譜を置くことで瓶の湾曲で楽譜が膨張して見え、
透明なお酒の中に目に見えない音が踊っているかのようなデザインとなっています。

このお酒、酵母の違いで味がとにかく普通の焼酎とは変わっていて面白いので、
各焼酎ごとに味の特徴は絶対持たせたいな!と思い、封シールに味の特徴を
一言ずつ表現しています。お酒が届いて飲もうとした際に、この味の特徴で
決めたり、飲み比べの際にたしかに!と納得していただきたく、
ここは押したポイントです(笑)

各焼酎、CDEFAで番号付けしています。これは音楽のドレミファソですね。

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箱のデザインはこちら。
楽譜の本をイメージした仕様となっています。
箱の中に文字通り楽曲のお酒が収まっているイメージで作成しました。
当初は白でとしていましたが、最終的には黒となり、高級感が増しました。
写真では白に見える部分は銀DICです。

発売が10月22日で、おおすみACTと丁度校了時期が被っていて
半分泣きそうになりながら頑張りました(笑)
仕上がりをみて感慨深い・・・
思うようにさせていただいて本当にありがとうございます!

田苑酒造様のOTOYOIは今のところ
楽天にて販売しています。
よく見るとデイリーランキング入りしてるんですね…おぉビックリ!嬉しい(笑)
https://item.rakuten.co.jp/denen-shuzo/6082/

そして徳留、9月に取材受けました…(笑)
顔が載ってます、田苑スタイルに掲載されてます。
よければこちらもどうぞw
田苑スタイル/かわいくてクールで部屋にかざっておけるように

今年もありがとうございました!
あと10分で2018年!皆様良いお年をお迎え下さい!