おそらく本年最後のご案内。
今年はとてもシルバーに縁があり、
『もうひとつの、』シルバージャケットができました(笑)
妹の別プロジェクト、enonimuの2nd PianoAlbum「もうひとつの、」
CDジャケット類一式デザインしました。(CD盤面・ジャケット一式)
このデザインは、11月中旬ぐらいから制作しはじめ、
割と日程がない中作成しました。
次、妹のジャケット・デザインをするときはデザインに
必ず『エンボス加工(型押し加工)』をする!
ということだけは決まっており、
エンボスを効果的に使うにはどうするか?
が裏テーマでありました。
そんな感じで紙もエンボスが一番引き立つ紙は?で
色々取り寄せ、金の封筒と銀の封筒とで悩み、
最もエンボスが見やすくとてもはっきりとわかりやすく、
しかもとても美しい、このFPブリキシルバーの封筒での作成となりました。
銀封筒は海の波間のきらめきもイメージさせます。
ハグルマ封筒さんで印刷を、エンボス加工はエンボッサーを購入し、版を起こして
DIY手作業です。表はロゴとしてタイトル下に、裏は柄として連続した印象にし、
多様に使い分けられるエンボス版を作成しました。
こちらはジャケット裏側。
ちなみにこの波の意味合いは、
タイトルにあるもうひとつのの「ひとつ=『一』」を曲線のように表現しています。
「もう『一』つが集まってできた形あるもの」それがもう一つののロゴです。
曲名を見ると海を感じさせるタイトルがあったり〜曲自体も繰り返される印象が
あったりなど、寄せては返すような波のイメージでもあります。
enonimu自体の名前がuminone=海の音でもあり、海を感じさせるという点では
共通するテーマとなっています。
今回も封筒を使用したジャケット・デザインとなっています。
ときをはかりにかけるとき〜やボーナストラックジャケットなどは
長3封筒(上に蓋があるタイプ)を使用していたのですが、
今回から長3封筒カマスへ変更。というか、ブリキシルバーがカマスしかなかった….
のですが、カマスのほうが蓋の部分の折を若干変更すると完全に3箇所は蓋が締まった
状態のCDの入れることができるため、こっちのほうがいいなぁ…という発見。
封筒を2つに切って上は蓋に使います。角は角丸カッターでDIY。
下の絵柄は「一」がたくさん集まってできる、海と、その中にうっすらと
enonimuのロゴが浮かび上がるようにしたデザインです。
海の底で泡が姿を表します。
(enonimuのロゴは海の中でみる空気の泡なのでまさにぴったりな絵です。)
CDレーベルも中面の絵を入れたイメージ。
こちらは白で絵を入れています。
レーベルそのものの銀と封筒の銀をあわせて、シンプルな印象です。
今回、新しい試みとしてジャケット額装ってのを実は作ったのですが….
勢いでつくったけれど果たして買う人がいるのか….(笑)
作りはとてもおもしろく、中にジャケットを収められつつ、
別案のデザインがベースにあります。(2種類の絵が楽しめます。)
売れるか謎なので、とりあえず限定1を販売してみましょう….
というお試し企画。手間暇かかっているのでちょっとお高め(笑)
とはいえある意味ー買えたらラッキーかも?
売れなかったら〜程よい時期に引き上げて部屋で飾ろうかとwww
12/22は2年前、ちょうどストーリーテラーを販売した日とおなじ日。
そして占い的に言うと、2020/12/22は大会合の日。節目に出したかった模様。
今年も最後に満足行くデザインをご紹介できてなによりです。
来年もどうぞよろしくお願い致します!
<CD Infomation>
今回の販売は今のところネットストアーとなります。
https://no11room.booth.pm/items/2556126
今回もダイジェストがありますので、
よければご視聴是非どうぞ。
https://soundcloud.com/enonimu/mouhitotsuno
額縁付き+「もうひとつの、」CD(限定販売1個生産)
(※とりあえず一つ売ってみようかなというお試し版。
今の所1個のみの限定販売予定です。)
https://wtd.base.ec/
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enonimu
https://soundcloud.com/no11room/sets/enonimu