2024年、あけましておめでとうございます。

元旦からショッキングな出来事が続き、どんな1年になるのだろうかと
心配に思うところです。石川の地震により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

どうか2024年このあとはもう良いことばかりが
おこりますようにを願うばかりです。

さて、そんな中ではありますが、今年の年賀状デザインのお披露目。
明日予定が早まりました。なぜなら…数人から
「年賀の飾り方が分からなくて、そっと封筒に閉まった…」という声多数(笑)
そうねー文章では説明書いたけども分からなかったかぁ…ごめんなさい><となりました(笑)

ということで飾り方解説も兼ねつつご紹介でした。
届いてない方は先見でごめんなさい、飾り方の予習がてらどうぞ。

今年も封書でお送りさせて頂きました。
封筒は白バージョンと生成色バージョン2種類送ってます。
(全部白のつもりだったのですが、封筒がどこか行方不明に…(笑))

一番左側の紙が表:説明と裏:一言コメントのご挨拶札(最上級上質紙220kg)
真ん中の束がメインの年賀飾り2枚重ねになっています。
(上側:トレーシングペーパー168kg・下側:最上級上質紙220kg)です。

今回は箔押しは使わず(笑)
龍っていえば水だよねーから発想の水ってことは〜透明系に関するものを使用したいなとなり、透明のクリアインクでオンデマンド印刷というのがどんなものなのか試したかったというのがあります。
トレーシングペーパーだと半透明表現になるので、その上に白印刷すると透明感でるかな?という方向性での紙質と印刷選定。
毎年年賀状は実験です(笑)


帯・コメント札・年賀飾り2枚重ねの下側(背景側)は龍の鱗を意識してその部分のみクリアインクを使用しました。横からみると上の写真のような印象です。印刷のせずに透明インクだけというのもなかなか上品な仕上がりですね。

オンデマンドであまり紙質を選べませんでしたが、最上級上質220kgを使用しています。印刷コスト削減を意識して、A4に帯・メッセージカード・年賀状飾りすべて印刷して自分でカッティング作業、組み立て作業など手作業を行いました。トレーシングペーパーも同様にA4印刷カッティングです。(部数少ないからできることですね…(笑))

今年もカリグラフィー文字徳留自身で書きました!色々方向性を模索して、私らしい印象のドラゴンが書けたかな?と思っています。

ちょっと長めの英文を1行にするために、紙が長くなりました(笑)
長さの分、龍の胴体一直線印象です。

トレーシングペーパー側に年賀印象を持たせていますが、龍胴体が空から海へ〜続いており、空と海の切り替えの部分にあたるJoyの文字以降が海の印象。そこからのメインはタツノオトシゴのJoyになっています。これはこれで可愛い雰囲気です。

下の色を2種類ご用意しました。

・日中の空と海の色バージョン
(ブル〜エメラルドグリーンのグラデーション)

・朝日・夕日の空と海の色バージョン
(オレンジ〜パープルのグラデーション)

つなぎ目を取り直して入れ替えると2種類楽しめる絵となっています。
干支や風水的には青系統のほうが今年の縁起的に良いのがわかっていたので青でお送りしています。
でもオレンジー紫背景のほうが白文字がはっきりわかりやすいかもですね。

なお、後ろの紙(最上級上質紙)方はあまり干支に関係ない英文を書いています。トレーシングペーパーを取ると日常使いできるように〜の仕様となっており、うっすらクリアのインクが乗っているのでちょっと鱗はわかるかな?わからないかな?ぐらいの印象です。

ここからは飾り方講座(笑)上から吊るすと上のような写真の印象。
カーテンレールのところに紐で引っ掛けるのもよいかと思います。
もしくはなにか押しピンとかうって引っ掛けるのもありでしょうか。

こちらは横に平置きの場合の飾り方。
封筒に入り切らずで折って郵送したので、折った部分を上記のようにそのまま曲げて自立させることも可能です。
下のように蛇腹折り(ギザギザに折る手法)にして自立するとより安定して飾ることも可能。
(※紙の上下におる部分の目安線(白)が一応入ってます。そこを基準におると幅が均等に折れます)文字の見え方はどちらかというと上の方が良いですね^^

来年は切手が上がる〜とのことなので久しぶりにハガキの方向性に戻そうかなー?どうしようかなと思っています(笑)
それはまた今年の年末考えましょう(^^

本年もどうぞよろしくお願いいたします!